勉強法

英語を話せるように洋楽で勉強ってどうなの?効果は?

こんにちは、エイです。

英語を話せるように洋楽で勉強するのってどうなんだろう?

英語の学習で1番やってはいけない方法って何か知っていますか?それは興味がないことを勉強することです。これは科学的に証明されていて、興味があることと無いことでは記憶力が全然違うらしいです。

「じゃあ勉強している奴はみんな英語が好きなの?」と言われるとそうではありません。だからこそ、優秀な講師の授業が人気だったり、よい参考書を選んだり、方法は違えど興味を持つようにしているのです。

だから個人的には洋楽で勉強するのは全然ありだと思っています。でもただ洋楽を聞いているだけで勉強になるとは言えません。

しっかりとポイントを押さえて勉強する必要があります。今日は「洋楽の勉強について」そして「その方法」について解説していきます。

ぜひ、参考にしてください。

【結論】洋楽で勉強することはあり?なし?

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洋楽で英会話を勉強するのはありです。ただ勘違いしてほしくないのは「洋楽を聞くだけで英会話ができるようになるのではない」ということです。

やはり英会話は一人で完結するのもではないので、最終的には実践に近い形で勉強する必要があります。

とは言ってもいきなり実践形式で勉強するのはつまらないかもしれないので、楽しみながら力をつけていくという意味でも洋楽はオススメです。

私の友人が英語がペラペラになった理由

私の友達で海外に行ったことがなかったのに、英語がペラペラになった奴を3人くらい知っています。英語がペラペラな奴は知っていますが、日本から出たことなくて英語を流暢に話せるような人は中々知り合えません。

で、友人は何をしたかというと「つまらないことはしない」を徹底的に意識していて、英語を楽しめるように勉強していたそうです。

最終的には実戦経験を積むためにオンライン英会話とかでブラッシュアップしたそうですが、その頃は「英語は楽しい」となっていたためつまらないことではなかったらしい。

やはり英語を話せるようになりたい!そう思いつつも無理やり勉強すれば、どんどん英語が嫌いになるし、つまらなくなる。英会を話したいなら継続的に英語に触れること。

だからこそ、英語は楽しい!という感覚で常にいる必要があるといっていた。

これには私も凄く同感していて、楽しいことはすぐに上達しますし、続けられます。だからこそ、洋楽で音楽で英語を楽しみながら覚えるのは有効だと言えるでしょう。

英会話を洋楽で勉強するメリット

じゃあ具体的にどんなメリットがあるかというと、下記のようなメリットがあります。

・楽しいから記憶に残りやすい
・発音やリズムを自然に学べる
・海外の文化や感性も知ることができる
・ネイティブと話す時に知っている曲が共通の話題になる
・アウトプットの機会が増える

楽しいから記憶に残りやすい

洋楽で英語を学ぶのは楽しいです。皆さんも経験あるかもしれないですが、楽しいことってぐんぐん成長していきます。やはり教えられる勉強よりも自発的に学ぶ学習の方が効果が高いのは当然かもしれません。だからこそ、洋楽で出てくる単語や熟語を聴いて歌っているうちに記憶に定着していることが多いです。

発音やリズムを自然に学べる

英会話において発音とリズムはとても大切です。日本語を話していてもわかると思いますが、この英語のリズムと発音は中々日本の義務教育で身につけるのは難しいです。ですが、洋楽で勉強することで自然に身につけることができます。

わかり易い例が、アナと雪の女王の主題歌でもある「Let it go」です。サビ部分の「Let it go」はとても有名ですが、これが授業であれば「レット イット ゴー」と発音するでしょう。ですが、ほとんどの人が歌うときには「レリゴー」と発音するはずです。このように洋楽で学習することで正しい発音やリズムを身につけることができます。

海外の文化や感性も知ることができる

歌にはその国の文化や感性が色濃く反映されています。だからこそ、洋楽で勉強することで普段は知りえない国について深く理解することができます。直接英会話の勉強になるかはわかりませんが、そういった音楽から文化を知ることで、英語への理解が深まることは間違いありません。あと、単純に面白い都いうメリットもあります。

ネイティブと話す時に知っている曲が共通の話題になる

これは少し先の話になるかもしれませんが、ネイティブと話すときに話題になることは間違いありません。逆の立場で考えてみればわかると思いますが、あなたに話しかけた外国人の方が日本のあの曲好きなんだ!と話しかけてきたら、一気に距離が縮まりますよね。英語で話題を作り出すのは意外と難しいのでネタとして準備しておくのもありです。

アウトプットの機会が増える

日本人が英語を話せない理由の1つとして、アウトプットの機会が少ないことが挙げられます。これは英語をコミュニケーションツールではなく「受検のための英語」として位置づけてしまった教育体制が悪いのですが、英語を話したいならアウトプットの機会を増やすことが大切です。

だからこそ、その機会を無理やり作り出せる留学はとても効果があります。ですが費用も莫大なので、国内でもアウトプットの機会を作り出せる英会話スクールやオンライン英会話が人気なのです。そして、洋楽を聴くだけじゃなくて歌うことでアウトプットの機会を爆発的に増やすことができます。

アウトプットが増えれば考えなくても英語がでてきたり、発音することでリスニング力も上がったりといいこと尽くしです。

英会話を洋楽で勉強するデメリット

もちろんデメリットもあります。

・覚えなくてもいい単語や熟語もある
・選曲次第では逆効果になる
・洋楽だけでは不十分

覚えなくてもいい単語や熟語もある

洋楽で勉強することで、覚えなくてもいい単語もたくさんあります。それよりももっと英会話に必用な単語を覚えたほうが効率がよいこともあります。日本語の曲でも使いどころがないような歌詞とか沢山ありますよね。なので、語彙力を爆発的に伸ばしたいとかで洋楽を使うのはオススメしません。

選曲次第では逆効果になる

スピードが速い曲やロック系の激しい曲は避けるのが無難です。もちろん楽しむという意味では良いですが、正しい発音や語彙力アップと考えたときに効率的ではありませんし、間違った学習になることが多いです。

洋楽だけでは不十分

最終的な話にはなりますが、洋楽だけで英会話ができるようになるわけではありません。あくまでも楽しみながら英語を学ぶのが優先の勉強です。ですが英会話に必用な「発音」や「リズム」だけでなく、相手の話を聞く「リスニング」も鍛えられます。そしてアウトプットすることは、英会話にとても効果的です。だらこそ、さらに実践的な英会話を学ぶために最終的には英会話スクールやオンライン英会話、今ではスタディサプリのようなサービスを活用することをオススメします。

洋楽を使った具体的な勉強法

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じゃあ具体的に洋楽を使って「どのように勉強していのか」について考えていきます。

・まずは洋楽を聞きまくる
・歌詞を見てみる
・曲を完コピ

まずは洋楽を聞きまくる

まずは洋楽を聞きまくりましょう。最初は英語が速すぎてBGM程度にしか聞こえないかもしれませんが、それでいいのです。英語を勉強しよう!とか思わずに楽しんでください。で、何十回と同じ曲を聴いてると所々、わかる単語だったり、鼻歌ならついていけるようになるはずです。そしたら、歌えるところは歌っちゃいましょう。これが第一ステップです。

歌詞を見てみる

で、少しずつ英語のスピードにも慣れてきて、ノリノリで歌い始めて少しすると「歌詞」が気になり始めるのです。ここ「本当はなんて言ってんだろう?」と。そして、今まで曖昧に歌っていた部分の正解を知ることで「あ、ここってこう言ってたんだ!」とアハ体験をするはずです。

でも、正解を知ったからといってその発音をしようとしないでください。だってあなたが聞こえた音こそが正解だからです。正解を知って正解のはずの単語をあなたが発音したところで、それは正解ではなくなってしまうからです。これが第二ステップです。

あと日本語訳も大まかでいいので知っておくと良いでしょう。

曲を完コピ

最後は曲を完コピするまで、聞いて歌いまくりましょう。聞いてるだけでもダメですし、曲を聴かずに歌うのもだめです。正解を何回も聞いて、歌って、少し修正する。このサイクルを繰り返していくことで、発音やリズムが洗礼されていきます。

オススメな洋楽

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じゃあオススメの曲は?と聞かれると数が多すぎるので少し困ります。全部は紹介できませんが、個人的に好きな洋楽をいくつかピックアップしておきました。

・ディズニー全般
・The BEATLES(ビートルズ)
・One Direction(ワンダイレクション)
・Avril Lavigne(アブリルらビーン)
・Taylor Swift(テイラースウィフト)

ディズニー全般

ディズニーで使われている多くが、小さい子供でもわかるような簡単な英語で構成されています。なので、リスニングもしやすく歌いやすいのでオススメです。個人的に好きなのは、アラジンの「A Whole New World」。そして、アナと雪の女王の「Let it go」です。

The BEATLES(ビートルズ)

ビートルズはもはや説明が不要かもしれないくらい、世界的に有名なイギリスのバンドです。曲は、単純でわかりやすい歌詞が多い点が魅力で、確かドラゴン桜でもビートルズの曲を使って勉強していましたね。 The BEATLESの曲で英語を学習する場合は、例えば『Love Me Do』のように同じフレーズや単語が繰り返し出てくる曲より、ある程度歌詞が文章になっている曲を選んだほうが効果的です。

One Direction(ワンダイレクション)

世界中で大人気の男性バンドグループ。One Directionの曲でも英語を学ぶことができます。例えば、日本でもよく知られている『Story of My Life』には、長めのフレーズがいくつか登場しますが、全体的に使われている単語は難しくないので、表現を学ぶのに良いでしょう。他にも有名な曲も多く、リズムも早くないのでオススメです。

Avril Lavigne(アブリルラビーン)

カナダ出身のロック歌手であるAvril Lavigne。「Girlfriend」は全米で1位を獲得しましたし、日本でも大ヒットしました。Avril Lavigneの曲は発音が聞き取りやすいので、リスニングや発音の練習に向いています。そして、ノリノリで歌えるのでアウトプットには最適です。

Taylor Swift(テイラースウィフト)

アメリカ出身のシンガーソングライター。曲も良いですし、歌詞も彼女の実体験にまつわる話なので感情移入しやすいです。一度だけテイラースウィフトのコンサートに行ったことがあるのですが、同じ人間とは思えないほど美しく。そして素晴らしい曲ばかりでした。

最後に

いかがでしたか?今日は、洋楽で英会話を勉強することについて考えてきました。やはり英会話で大切なことは継続することです。そして、興味がないことやつまらないと感じることでは、継続することが難しいでしょう。そうした時に、勉強を始める第一歩として洋楽で勉強を始めるのは良いかもしれません。

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