勉強法

英会話の上達に英文法は必要?最新の研究から考えられること

こんにちは、エイです。

今日は、英会話の勉強をしている中で「英文法は勉強した方がいいのかな?」と疑問に思っている方に向けて、文法はなのか・不必要なのかを考えていきたいと思います。文法は勉強した方が良いという人もいれば、英会話に文法は必要ないという人もいます。英会話の上達を目指している組からすれば、結局どっちなんだ!と思ってしまいますよね。今日は、そんな疑問を解決します。

【結論】英会話に文法は必要なのか

結論から言うと、英文法を必死になって覚える必要はないです。ただ勘違いしないで欲しいのは「英会話に英文法は必要ない」ということではないということです。なぜこんなにも曖昧な結論に至ったかというと、実は外国語学習においてキチンと文法を学ぶかどうかは、専門家の間でも結論が出ていないのです。

現時点でわかっていること

現時点で判明していることは「多読や英語を聞き流すだけで自然に文法が身に付く」ということには根拠がないということです。つまり、英語を聞き流すだけで英語は身に付かないのです。聞き流すことに全く意味がないとは言いませんが、有名な教材の甘い言葉に騙されないようにしましょう。

英文法を勉強した場合、成績が2倍に!?

これまで行われてきた研究を整理してみると、しっかりと文法の指導をした場合と多読や聞き流しで自然と文法を学習させようとした場合では、文法をしっかりと指導した方が成績が2倍以上良かったという結果が出ています。

専門家が出した答え

ただ一方で、文法を勉強したからと言って、上達するのは試験に出題される文法問題を解ける能力が向上するだけであって「英語学習の上達とは関係ない」と言われています。このように英会話の上達に「英文法が必要か」という議論に結論は出ていません。そのため、語学学習の専門家たちが現時点で考えているのが「英文法を必死に覚える必要はない。そこまで多くの時間を使わずに、アウトプットの時間にした方が有益」です。

最低限の英文法は覚えた方がいい

英会話の上達に、英会話の勉強が必要かどうかの議論に、現時点では決着がついていません。そのため専門家たちの間では「英文法を必死に覚える必要はない。そこまで多くの時間を使わずに、アウトプットの時間にした方が有益」となっています。つまり、最低限の英文法は覚えた方が良いと解釈できます。

最低限の英文法を学ぶ

最低でも、中学・高校で習うような基本的な英文法は学んでおくべきでしょう。ひたすら短いフレーズを暗記して、それらを組み合わせて英会話をするという人もいます。それも1つの方法なので良いですが、英文法を理解しておくことで英語にルールが生まれ、理解しやすくなります。

英語が理解しやすくなる

英語が理解しやすくなるということは、相手の会話を聞くのも、こちらが話すのも、文字を読むのも、文章を書くのも圧倒的に楽になります。ただ私が言いたいのは「分厚い文法書を暗記しろ」ということではなく、英文法を学んでおくことで、英会話に必要なものだけでなく、英語を操るために重要なスキルを身に着けることができるのです。書く・読む・聞くなど全体的な英語スキルの上達が英会話上達にもつながります。

英文法は実践で鍛える

分厚い文法書を丸々暗記する必要はありません。中高で習う基本的な英文法を学んだら、実践で使うことが大切です。結局英文法を覚えたところで、「覚えた」段階であり「使える」段階ではないのです。つまりいくら文法を勉強したところで、使えるようになるためには「実際に使わないと意味がない」ということです。

大切なのはアウトプット

アウトプットの重要性

英会話は英語の基礎になるため、最低限の知識はつけておくべきでしょう。しかし英会話の上達には、それ以上にアウトプットすることが大切です。なぜなら英会話はペーパーテストではなく、実技試験だからです。結局知識があったところで、話せなければ意味はありません。それよりも、実際に使うアウトプットが大切なのは当たり前のことです。

インプットの重要性

また英会話の上達のために、アウトプットと同じくらい重要なのがインプットです。アウトプットとは、自分の中にある英語を使える英語にする練習のような場なので、外に出すものがなければアウトプットしても意味がないのです。また知ってる単語・フレーズがすくなければ、話せることも少なくなります。その結果、同じ表現を繰り返すことになるため、いつまで経っても会話の表現は広がらず、英会話は上達しません。

インプット・アウトプットにオススメな教材

では、英会話を上達させるためには何をするべきかを考えると、インプットとアウトプットをバランスよく繰り返すことしかありません。ですが、1番悩むのが「何で勉強するか」だと思います。今回は2つ紹介します。どちらも無料で使うことができるので、ぜひ試してみてください。

インプットとアウトプットを繰り返す「スタディサプリ」

オススメ度
運営 リクルート
料金 1週間無料
対策 単語、文法、リスニング、リーディング

使いやすさ・質・価格を考慮したうえで1番オススメなのが、スタディサプリです。スタディサプリは、英語を話せるようになるために必要な「インプットとアウトプットを繰り返す」ことができる英会話アプリで、聞く力と話す力を圧倒的に鍛えることができます。英語初心者であれば、スタディサプリがオススメです。スタディサプリでは、ドラマ形式で英会話を学べますし、勉強法なども解説してくれるのでわかりやすいです。

また発音チェック機能がついているため、自分が正しく発音できているか客観的に判断することができるのでオススメです。何より「参考書1冊より安い」のも嬉しいポイントです。

また基本的な英文法や単語も学べるので、わざわざ文法書などを買わなくても大丈夫です。

・最短3分からの英会話学習
・ドラマまで実践的な英会話
・リスニング力を鍛えるディクテーション機能
・超わかりやすい動画解説
・発音チェック

しかも、今なら無料で1週間スタディサプリを体験することができます。一切料金はかからないので、今のうちに「自分に合うサービスなのか」試してみるのが良いでしょう。

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オンライン英会話

cuncon / Pixabay

スピーキング力を鍛えたいなら、オンライン英会話は必須です。オンライン英会話は、日本人に不足しがちなスピーキングの機会を、格安で、しかもネイティブと話せるのがメリットです。例えば英会話教室に通って、週1回2時間の授業を続けたとしても、生徒数が多すぎてスピーキングできる機会はほとんどありません。ですがオンライン英会話では、英会話教室よりも安く、そして圧倒的なスピーキングの機会を得ることができるのでオススメです。

  1. レッスン料が格安 (最安で月額5000円程度〜)
  2. 自宅で毎日できる(Skypeを使用)
  3. ネイティブと話せる(様々な国籍の先生と話せる)
  4. 24時間いつでもレッスンができる
  5. 無料オンライン教材がある

英語を話せるようになりたいなら、英語を話す機会をつくるのは必須です

オススメはネイティブキャンプ

オススメ度
運営 株式会社ネイティブキャンプ
料金 7日間無料/月額:6,480円
国籍 100ヵ国以上

オンライン英会話なら、ネイティブキャンプ1択です。なぜなら、短期間で英語を話せるようにするためには、短期間で圧倒的に英語を話す練習をしなければいけないからです。通常のオンライン英会話では、1日1レッスンなどのレッスン受講の上限が決められています。しかし、ネイティブキャンプは、定額制で「好きな時に好きなだけ」レッスンが受講することができます。のため、短期間で圧倒的に英語を話すことができるので、結果的に短期間で圧倒的に英語力がアップするのです。

他にも無料レッスンが受講できるオンライン英会話スクールをまとめているので、自分に合うところを探してください。無料でレッスンが受けれるので、入会する前に必ず体験をしてください。

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最後に

いかがでしたか?今日は「英会話の上達に英文法を学ぶ必要があるのか」ということを考えました。このテーマに関しては、結論は出ていませんが「英文法を丸々覚える必要はなく、基礎的な部分を学んで、あとは実践で覚えよう」というのが正解だと思います。大切なのは英語を話す練習をすることです。これは自分ひとりではできないことなので、オンライン英会話やスタディサプリを使って効率よく学習しましょう。

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