こんにちは、パエリアです。
歳のせいか、単語を覚えてもすぐに忘れてしまう今日このごろです。
ということで今回は、単語の参考書で有名なキクタンAdvanced6000について、色々と説明していきます。
キクタンシリーズは、かなり有名な参考書ですので、一度は目にした人も多いのでは?
しかし、発売されているシリーズも多いので、キクタンのどの本を選べばいいのか迷うことも多いはず。せっかく購入しても自分のレベルに合わなければ、勉強効率はあがりませんし。
なので今日は、キクタンAdvanced6000について、レベルやオススメの人・口コミやレビューなど、様々な視点から解説していきます。
購入を検討されている方がいたら、参考にしてみてください。
キクタンAdvanced6000について
キクタンAdvanced6000は、アルク学参から発売されているキクタンシリーズの難関大学受験用の参考書です。
最新の試験の傾向などをデータベース化し、収録する単語を決めている。また改訂につき、224単語増え1120単語が収録されています。
値段は、1,512円と参考書としては、ごく一般的な値段。とにかく単語を多く覚えたい人には割高に感じるかもしれないが、単語を覚えながらリスニングも強化したい人にはコスパが良いと思います。
オススメな人
・単語の勉強法がよくわからない人
・他の単語帳で飽きてしまった人
大学受験を控えている人
キクタンAdvanced6000は、難関大学を受験する人用に作られています。そのため、収録されている単語も過去のデータをもとに選択されています。
なので、大学受験をする人にとってはとてもためになる参考書です。しかし、大学受験が目的ではないのであれば、キクタンはシリーズになっているので、目的にあったものを購入した方が良いです。
単語の勉強方法がよくわからない人
キクタンAdvanced6000は、参考書の一番最初に本の使い方として、勉強法が記載されています。そのため、勉強法がわからない人はひとまず参考書のやり方に従って、少しずつ自分のスタイルを見つけていくと良いと思います。
個人的な使い方としては、キクタンでは1日に覚える単語数が非常に少なく設定されています。おそらく、やる気を継続するしかけだと思いますが。
しかし、受験は先延ばしにならないので、1週間で覚える単語を1日で覚えます。その1日で覚えた単語を1週間繰り返して覚えます。
そうすることで、通常よりも記憶に残りやすく忘れにくいはずです。これは、エビングハウスの忘却曲線を利用しているので、気になる方は調べてみてください。
他の単語帳で飽きてしまった人
単語の勉強は地味なので、飽きてしまう人が多いですが、個人的にはキクタンは飽きない単語帳だと思います。
キクタンはCDを使って学習するように構成されていますが、そのCDのBGMがとても愉快なので楽しく単語を覚えられます。中々、飽きない単語帳を言葉で説明するのは難しいですが、単語を覚えることは英語上達には書かせません。
そのため、何冊も単語帳を使っていると飽きてしまうかもしれません。そんな時にはキクタンを検討してみてください。
口コミ
ここからは、実際にAdvanced6000の口コミを書いていきたいと思います。
大学受験は単語力が合格のポイント
大学受験は、単語力が合格のポイントです。もちろん、文法や構文など大学受験を乗り切るためには、様々な対策が必要になります。
しかし、最終的に大きく結果を左右するのは単語力だと、個人的に考えています。
文法や構文は、基礎的なものを抑えておけば、大学受験レベルであれば問題を解くことができます。単語は知らないと読むことも、書くことも、意味を知ることもできないのです。前後の流れから推測することも可能ですが、制限時間のあるテストでは有効な手段だとは言えないでしょう。
そのため、もし大学受験まで時間が限られていて、優先順位が定まらないのであれば、単語から強化することをオススメします。受験まで時間がある場合は、単語だけでなく文法など他の勉強もしてください。
個人的な経験からも単語を覚えれば偏差値はぐんぐん上がる印象です。
ですが、1つ間違えないで欲しいのは、単語を暗記して偏差値を伸ばすためには、中学生で習う基本的な文法や構文は理解していることが条件です。ある程度の基礎ができていない状況で、単語を暗記しまくっても思うような効果はでないでしょう。
優先度を考えて勉強していきましょう。焦って自分のレベル以上のことを勉強しようとしても、逆効果です。焦るのは仕方のないことですが、1歩づつ着実に進めていきましょう。