未分類

アメリカ英語を話す国?それともイギリス英語を話す国?国別まとめ

こんにちは、エイです。

英語に種類があること知っていましたか?

実は、英語には種類があります。聞いたことがあるかもしれませんが、アメリカ英語・イギリス英語と呼ばれるものです。他にも種類がありますが、主にこの2種類を知っておけば良いでしょう。

そこで今日は、アメリカ英語とイギリス英語について

・どんな違いがあるのか?
・どの国で話されているのか?
・なぜ同じ英語なのに違うのか?
・どちらを勉強すればいいのか?

このようなことを考えていきたいと思います。ぜひ、参考にしてください。

アメリカ英語・イギリス英語を話す国

アメリカ英語

・アメリカ
・カナダ
・プエルトリコ
・リベリア
・フィリピン
・メキシコ
・日本
・中国
・韓国
・南米諸国

私たち日本人が学校で学んできた英語は、アメリカ英語です。よくアメリカ英語はイギリス英語と区別するために「米語」と呼ばれることもあります。

アメリカ英語は、イギリス英語に比べると省略系が多いのが特徴です。イギリス英語がもっと簡単に伝わる方法を考えた結果、カジュアルな英語になったと考えられています。、
また、発音やつづりも違います。例えばアメリカ英語の場合、「r」の音韻はハッキリ発音されます。日本人はアメリカ英語の「r」の発音も苦手ですし、単語同士の切れ目も曖昧なので、苦手としている人も多いです。

つづりはイギリス英語よりも簡素になっているため、楽でしょう。

イギリス英語

・イギリス
・アイルランド
・オーストラリア
・ニュージーランド
・インド
・シンガポール
・マレーシア
・香港
・南アフリカ
・西アフリカ
・マルタ
・ロシア
・アフリカ諸国
・南アフリカ共和国
・エジプト
・イラン
・イラク
・パキスタン
・バングラデシュ
・マレーシア
・タイ

イギリス英語は発音や文法が正しく綺麗なイメージがあります。そのため、国連など改まった場所で使われることが多く、カジュアルなアメリカ英語に比べて、リフォーマルと言われています。

ちなみにイギリス英語は、人によってアクセントが全然違います。少し離れただけでも違います。また、イギリスは階級によって使う単語も違うため、本当にアクセントが豊富です。

例えばイギリス英語は、母音が綺麗に発音しれます。また子音もはっきり発音されているので「r」の発音は滅多にできません。

なぜアメリカ英語とイギリス英語の違いがあるのか?

Andi_Graf / Pixabay

この答えに関していえば、かなり歴史的な背景が関わっています。18世紀までは、英語のスペルは決まった形がなく、各個人によってバラバラに書かれていました。その後、1755年にイギリスで最初の辞書が出版されています。

それからは、イギリス最初に出版された辞書をもとにスペルが正しいとされ、現在イギリスで使われているスペルの多くがその辞書に基づいています。

これがイギリス英語の原点です。

一方アメリカ英語は、1828年に初めて辞書が出版されています。アメリカは過去にイギリス人の植民地ということもあり、英語はイギリスから伝わっています。なので、アメリカで使われている多くは、古いイギリス英語です。

ただアメリカは、イギリスとは別の独自性を保つために、新しい英語のスペルを作ったのだと考えられます。多民族国家なので、このように自由でカジュアルな今のアメリカ英語が作られたのだと思います。

どちらを勉強するべきか

これには明確な答えがありませんが、あなた自身の目標や目指すべき場所によって違います。

アメリカ英語をオススメする場合

・英語を話せるようになりたい
・聞き取れるようにしたい
・アメリカの文化が好き

「英語を話せるようになりたい」人や「聞けるようにしたい」人は、アメリカ英語を勉強すれば良いと思います。またアメリカの音楽や文化、旅行先としても好きならアメリカ英語を学ぶべきです。

日本人に馴染みのあるアメリカ英語は、学びやすく勉強しやすいのが特徴です。

イギリス英語をオススメする場合

・世界中で活躍したい

イギリス英語は、最初にも説明しましたが正しい英語です。だからこそ、国際的な場所で働きたい人や世界中を旅したい人なら、イギリス英語を学ぶべきです。イギリス英語を話せる日本人は少ないので、そういった意味でも価値があります。

最後に

いかがでしたか?

今日はアメリカ英語とイギリス英語について、考えてきました。どちらが正しい間違っているということはありません。アメリカ英語はカジュアルで、イギリス英語は正しさを追求しています。

それぞれの国柄が表れていて私はどちらも好きです。ただどちらを勉強するかを迷った際には、自分が英語を学んで何をしたいのかを1度じっくり考えてみると良いでしょう。