こんにちは!
皆さんは、TOEICを勉強する時にどんな方法でしていますか?
私も今まで沢山の勉強法を試してきました。自分にあった方法や合わなかった方法などがありますが、1つ確実に言えることは「勉強法によって効果が違う」ことです。
おそらくTOEICを勉強している人の多くが、できるだけ早くスコアアップしたいと考えてると思います。そして、そう思うなら是非とも勉強法を見直してみると良いかもしれません。
勉強法によって期限までに目標スコアを達成できるか・できないかが決まると言っても過言ではありません。
そこで今日は「ネットで評判の高い勉強法6選」をまとめてみました。すべでに知っているやり方もあるかもしれませんが、参考にしてください。
私が勉強効率を意識する理由
TOEICを勉強している多くの人が、できるだけ早くスコアアップしたいと思っているのは間違いありません。そして、そうするためには「勉強効率」を意識するのが1番です。
特に私はその傾向が強く、常にどうしたら効率よく学習することができるのか。ということを意識していました。
なぜなら、自分自身が効率の悪い勉強をしてしまい、TOEIC600点を超えるのに2年もかかってしまったからです。
もちろん、今になって気づくことですが勉強している当時は周りが見えず、ただがむしゃらに勉強していたように思えます。
その結果、結局時間だけが過ぎてしまい、点数が上がらないという最悪の事態を招いてしまった事は言うまでもありません。
効率がよい勉強法を知っているか、知らないか。これだけの差で、1ヵ月後にスコアアップしているのか、1年後も同じ点数のままなのかが決まります。
これから紹介する勉強法の効果は、私が実証済みなのでぜひ参考にしてください。
ネットで評判の高いオススメの勉強法6選
ここからは、ネットで評判の高い勉強について紹介していきます。
音読
一番最初に紹介するのは音読です。
【対象パート】
・パート3
・パート4
・パート7
国語の授業でよく聞く音読ですが、TOEICの勉強で実践している人は少ないのではないでしょうか。しかし、この音読こそが私たちを苦しめるパート3・4やパート7の対策になるのです。
音読をすることで、英語を英語のまま理解できるようになります。つまり「英語脳」を作ることができます。
英語脳をつくることができれば、英語を英語のまま理解することができるため、リスニングでは内容把握力がつき、パート7ではリーディングスピードが向上します。
「リスニングが早くて内容がわからない」という人や「パート7が最後まで解ききれない」という人に是非オススメです。
音読をする際の注意点
音読はリスニング、リーディングどちらにも効果的な勉強法です。しかし、ただ闇雲に音読すればよいわけではありません。
特に注意してほしいのがこの2点です。
・正しい発音を知る
・精読をする
それぞれ解説していきます。
正しい発音を知る
リスニングを強化するために、単語1つ1つの正しい音を知っておくことは、とても大切です。正しい発音を知らないまま、音読をしても意味がないので気を付けましょう。
まずは音声をつかって、スピーカーの正しい発音をきき、そして自分でもその音が出せるように練習しましょう。
一度間違った発音を身に着けてしまうと、のちのち修正することが大変ですし、音読の効果も発揮されません。
そのため、音読をする場合はCD付きのものか、音声がダウンロードできる教材を選ぶようにしましょう。
精読をしてから音読する
精読についてはのちほど詳しく解説しますが、簡単に言うと「正しく英文を理解すること」です。
英文を理解するというのは日本語訳だけでなく、文法や構文はもちろん、品詞や時制など英文に含まれる全ての要素を洗い出し、理解することです。
最初はめんどくさいかもしれませんが、精読をすることで正しく内容を理解することができるようになります。そして、慣れてくれば自ずと英文を読むスピードも上がります。
精読をしないまま音読をしたところで、発音の練習にしかなりません。ですが事前に精読をして英文を理解しておくことで、リスニングの対策にもなりなお且つリーディング対策にもなるのです。
精読
次に音読の際に少し説明した「精読」について解説していきます。
・パート5
・パート6
・パート7
先ほども説明しましたが、精読とは「正しく英文を理解すること」です。意味的には文法解釈と似ていますが、それを更に細分化したものと考えると良いでしょう。
例えば日本語訳にできない英文があったときに、知らない単語や熟語があれば調べれると思います。精読ではそれらに加えて、更に要素を分解することで理解が深まります。
例えばこんな感じです。
・発音・アクセント
・音の連結・消失
・単語の意味・品詞
・単語の語法
・文構造(特に主語と動詞)
・文法・構文
・時制
英文を正しく理解することで、正確に早く英文が読めるようになります。
リーディングパートを攻略するためには、パート5・6の対策もそうですが、最終的にはパート7との勝負になると思います。
そうした時に精読をやっていることが、大きなポイントになると思います。
シャドーイング
次に紹介するのはシャドーイングです。
・リスニングパート全般(特にパート3・4)
シャドーイングは、英語の速さに慣れるための勉強法です。
リスニングで悩む多くの人が「英語早い」「何言ってるかわからない」と言います。もし英語の速さに慣れることができれば、リスニングパートで大きなスコアアップにつながることは間違いありません。
そのためにシャドーイングは最適で、プロの通訳の方も実践してオススメしている勉強法です。
シャドーイングのやり方
シャドーイングのやり方は、英文を聞いてから追いかけるように発音することです。影のように追いかけながら発音するため、シャード-イングを言われています。
イメージがつかない人は、カエルの歌を想像すると良いかもしれません。「カエルの歌が~カエルの歌が」のように少しずらして発音していきます。
このようにシャドーイングを実践することで、今までついていけなかった英語のスピードになれ、英語の内容を理解するのも楽になります。
ディクテーション
・リスニング全般(特にパート1・2)
シャード-イングが英語のスピードに慣れる勉強法だとしたら、ディクテーションは英語を正しく聞き取るための勉強法です。
特にパート1・2は比較的英文が短いため、全体を理解するのではなく「重要な単語を聞き逃さない」ことが求められます。
例えばパート2では、始まりの2語は聞き取らなければいけません。WhatやWhenなどの疑問詞を聞き取れるか、取れないかで正解できるがが決まります。
ディクテーションをすることで、集中力と聞き取る力が養われるので、パート1・2の対策に有効です
ディクテーションのやり方
・音声を1文づつ聞く、止める。
・聞き取れた内容を書く。
・限界までやる
・答え合わせ
・精読をする
・もう一度聞いてみる
これがディクテーションの基本的なやり方です。ディクテーションは、1文づつ止めるのでリスニングをしている時間は短いです。
そこで意識してほしいのが、集中することです。TOEICでは重要な単語を聞き逃すと、答えを導けないこともあるので、是非そこを意識してください。
そして一番大切なことは「限界」まで続けることです。何度も繰り返してディクテーションをすることで、聞けなかった音も鮮明になってきます。
ただ聞こえない音を何度も繰り返して書き取ることは、精神的に結構きついです。そうした時に「中途半端」で終わりにしてしまう人もいますが、それでは伸びません。
完璧に聞き取れるまでやる必要はありませんが、何度も実践した上で限界を決めましょう。
多読
音読、精読が終わったら、多読にいきましょう。
・リーディング全般(特にパート7)
多読とは、英文を沢山読むことです。正しく理解した英文を何度も読むことで、表現の幅や英文を理解する力がつきます。そして、英文を読むスピードが上がります。
TOEICを受験したことある人ならわかると思いますが、TOEICには出題されやすい単語や熟語、そして扱われやすいトピックがあります。
多読をすることでそれらが経験値として蓄積されるだけでなく、読んでから内容を理解するまでのスピードも上がるので、リーディングスピードが速くなります。
「時間が足りない」という人は、ぜひ多読を試してみてください。また多読をやる場合の注意点は、精読をした文章を多読することをオススメします。
最強の勉強法
オススメ度 | |
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運営 | リクルート |
料金 | 1週間無料 |
対策 | 単語、文法、リスニング、リーディング、問題集 |
勉強法というかは微妙ですが、個人的にTOEIC対策をするなら「スタディサプリ」が最強だと思います。
なぜなら、TOEICでスコアアップするために必用な要素が全て揃っているからです。
・TOEICに大切な時間に追われる感覚を養える
・絶対的な学習時間を少しでも多く確保できる
・単語学習、演習、解説までスマホ一つで完結できる
・気軽にクイズ感覚で学習できる
・学習時間が目に見えるのでモチベーションを維持できる
・カリスマTOEIC講師の関先生のビデオ解説でポイント学習ができる
・ビデオ解説も5分間なので、ちょっとした隙間時間で学習できる
・中高で学習した文法もしっかり復習できる
・生活スタイルを変えずに学習時間を確保できる
・全てのパートの学習がスマホ一つでできる
数あるTOEIC対策アプリの中から、補助的学習でもなく、単元ごとの学習でもなく、演習問題だけでもなく、全てのパートについての学習ができ、それも実績のあるプロの講師がわかりやすく動画で解説してくれます。
やはり「誰かに教えてもらうのがベスト」だと思っているので、スコアアップしたいなら、独学ではなくスタディサプリのような実績のあるサービスを使うのをお勧めしています。
TOEIC対策の参考書や問題集が多く発売されているので、独学で勉強しようとしている人は沢山いると思います。
ですが、それと同時に独学で勉強することで、スコアが思うように伸びなかったり、挫折してしまったり、続かなかったりして、いつまで経ってもスコアが伸びずに、時間だけが過ぎてしまう人も多いのではないでしょうか。
私自信TOEICの勉強は独学で勉強してきましたが、思うように点数は上がらず、問題集や参考書ばかりかえていました。今となっては「なんて無駄な時間を過ごしてしまったんだろう」と後悔することも少なくありません。
お金をかけずにTOEICのスコアアップを目指したい!その気持ちもわかりますが、スクールに通うことで、スクールに通うことでTOEICならではの問題の解き方やコツ・テクニックが学べ、効率よく点数を上げることができます。
それに今なら1週間無料でスタディサプリを体験することができます。まずは「自分に合うサービスなのか」試してみると良いでしょう。
本気でTOEICのスコアアップしたい人にオススメです。
スタディサプリをオススメする人
・絶対にTOEICのスコアを上げたい人
・目標スコアを取るのに期限がある人
・英語初心者・中級者
・スコアが伸び悩んでいる人
・勉強が続かない人
・独学が苦手な人
・就活や転職、昇進など目的がある人
独学をオススメする人
・英語上級者
・TOEICの受験が豊富
・時間に余裕がり、独学が得意な人
・TOEICのスコアアップを目指していない人
(TOEICは英語力を図る指針としている人)
英語力アップや自己啓発のため、TOEICのスコアを1つの指針としている人は、時間をかけ、少しづつ学習していくのも良いと思います。
ですが、グローバル化が進み、英語ができることは就活や転職、キャリアアップにも非常に密接に関わってきます。時間的に余裕のない人、英語が苦手で何をすればよいかわからない人も多いはずです。
特にそのような人は、スクールに通うことやスタディサプリのような実績のあるサービスを利用することで学習のペースを掴み、目標設定をすることで、スコアが上がりやすくなります。コツやテクニックだけで、スコアアップすることはできません。
プロに習うことで、最短で最適にTOEICのスコアを伸ばすことができます。ですが、勉強するのはあなた自身です。お金を払えば良いという考えではなく、しっかりと自主の時間も確保することは必要です。どのように自習するかで、効果を何倍にもすることができるのです。
スタディサプリのデメリット
スタディサプリのデメリットをしいて言うなら「自己学習」という点です。個人的に、コンテンツの質、解説動画のわかりやすさ、アプリの使い易さは言うことがありません。
どのように学習を進めていくか、学習方法についても詳しく解説してくれるので、使い方がわからないということもないでしょう。それでもスコアが上がらない理由は「勉強をしない」しかありません。
いくらスタディサプリが良いサービスでも、勉強するのはあなたですから、勉強しなければスコアを上げることはできません。
もし「TOEICのスコアは上げたいけど、自分ひとりで勉強できる気がしない」という人には、スタディサプリのパーソナルコーチプランがお勧めです。
パーソナルコーチプランとは?
パーソナルコーチプランとは、先ほど紹介したスタディサプリ(ベーシックプラン)のワンランク上のサービスです。
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学習プラン(スケジュール)を作成してくれたり、勉強のアドバイスや質問に答えてくれまうす。一人で勉強するのが難しい場合は、こちらのパーソナルコーチプランの方がいいかもしれませんね。
パーソナルコーチプランも今なら1週間無料で体験できるので、どんなものなのか体験してみるのをオススメします。もちろん、無料期間中に解約すれば料金がかかることはないので、安心してください。
*無料体験期間はいつ終了するかわかりませんので、早めに体験することを推奨しています。
勉強法よりも大切なこと
いかがでしたか?
知っている勉強法もあれば、知らない勉強法もあったと思います。もし知らない勉強法があって、対象パートが苦手なら1度試してみてください。
きっと自分独自の勉強法を見つけることも大切ですが、それよりもTOEICの先輩方の経験を活かした方が、成果に結びつくはずです。
それよりも大切にしてほしいことは、「勉強を継続すること」です。
いくらよい勉強法があったとしても、勉強をしなければ意味がありません。そして、それを継続することができなければ点数はあがりません。
点数が思うように上がらなかったり、遊びたかったり、色々な誘惑がありますが、一緒に頑張りましょう!
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