こんにちは、エイです。
今日は、3歳のお子さんがいる親御さんに向けて、自宅で可能な英語学習を紹介していきます。「英語は小さい頃から学んだ方がいい」とか「何から学ぶべき」とか、子どもが大切だからこそ悩む気持ちはわかります。ただ、何も知らずに間違った方法を実践するのもダメですが、考えているばかりで行動しなければ意味がありません。ぜひ、今日この記事を読んでお子さんと一緒におうち英語を始めましょう。
子どもの英語は何歳からがベスト?
よく子どもは何歳から英語を始めればいいか?と疑問に思われる親御さんが多いですが、これに関しては研究者たちの間でも結論は出ていません。ただ、いわゆる臨界期(言語習得のタイムリミット)はあくまでも仮説に過ぎないですが、早期の英語教育にはいくつかのメリットがあることもわかっています。
早めに英語を学ぶメリット
英語に対する抵抗が少ない
私たちが今から英語を勉強しよう!と言われたら、身構えますよね。子どもには、それがありません。なぜなら、英語イコール勉強という概念がないからです。私たちは「テストで良い点を取る」などといったプレッシャーの中で英語を学んだため、どうしても英語に対する抵抗感が生まれてしまいます。小さい頃から学ぶことで、英語に対する抵抗を無くすことができるのは、大きなメリットです。
勉強時間の確保
日本にいるから日本語を覚えるのではなく、日本にいて「日本語に触れる機会が多いから」日本語を覚えることができます。これは英語でも一緒で、語学向上を目指すのであれば、やはりある一定の学習時間が必要です。語学習得のためには約2,400時間必要だと言われます。これから小学生になり英語に触れる機会が少なることを考えると、必然的に小さい頃から英語に増えるのがベストだとわかります。
発音が綺麗になる
日本人が苦手な発音として「L」と「R」がありますが、これは長年カタカナ英語に触れてきた産物だと言えます。私も日本人特有の発音の癖がついてしまい、発音を矯正するのにとても苦労したことを覚えています。ですが発音の癖がついていない子どもであれば、手の込んだ指導をせずとも、自然で正しい綺麗な発音が身に付きます。
3歳でもできるおうち英語
絵本を読み聞かせ
お風呂あがりや寝る前など、歯磨きなどのように「読み聞かせタイム」を決まった時間につくりましょう。その時に大切なのが、子どもが好きな絵本にすることです。のちほどオススメの絵本を紹介しますが、子どもの好きなものへの没頭する力は無限大です。これを利用しない手はありません。絵本で読み聞かせをすることによって、状況(イラスト)で単語を覚えていくので、3歳くらいの子は爆発的に語彙力を上げていきます。
読み聞かせは親の声で
読み聞かせは、親の声でするのがオススメです。自分の発音に自信がない人もいると思います。ですが大切なのは、子どもが親の声の方が安心するのです。決してうまく発音しようとしなくて大丈夫なので、できるだけ親の声で読み聞かせをしましょう。いつか子どもが大きくなって読み聞かせができなくなった時、必ずいい思い出になるはずです。
映像で学ぶ
おうち英語では、英文法や単語などを学習するのではなく、映像と音で英語を学んでいきましょう。私たちが英語を勉強すると考えると、どうしても英文法や英単語がでてきます。ただ考えて欲しいのが、その結果英語が話せるようになったか?ということです。もちろん勉強時間が足りていないということもわかりますが、それだけではなく学び方にも問題あります。それは何かというと、英語を使う状況が抜け落ちてしまっていることです。
英語は状況で学ぶ
私たちがいくら英語を学んでも身に付かないのは、英語を使う状況を知らないからです。せっかく構文を覚えたところで、どんな場面で使うのかを知らなければ意味がありません。だから、留学などにいって実際に使ってみることで身に付き、少しずつ話せるようになるのです。つまり映像で学ぶことで、状況を目で見ながら・音を耳で聞き、発音を口で真似ることができるので、現代の最強の勉強法といえます。
遊んで学ぶ
3歳くらいの子であれば、英語を勉強として教えようとしてはいけません。あくまでも、楽しみながら学ぶスタンスで行きましょう。英語を押し付けて嫌いになってしまったら、元も子もありませんからね。そこで重要となってくるのが、Activity Based Approach(アクティビティに基づくアプロ―チ)です。簡単に言うと、子ども自身で参加できるアクティビティを用意し、その中で英語を学ぶことです。
アクティビティで英語を覚える
アクティビティはとてもシンプルで、英語に指示されたことに対して、子どもが動作で反応するだけです。メリットは大きく3つあります。
・基本的な動作を表すことで記憶に定着
・集団でやると盛り上がる
・ゲーム性があるので続けやすい
音楽をかけてあげたり、慣れるまでは親が手本を見せてあげて、その後で子どもに真似させることで自然と覚えます。ちなみに、日本語で説明する必要はありません。英語は英語のまま理解する癖をつけましょう。
・stand up(立って)
・walk(歩いて)
・walk slowly(ゆっくり歩いて)
・stop(止まって)
・run(走って)
・sit down(座って)
オンライン英会話
最後に紹介するのは、オンライン英会話です。おうち英語でも、英語を学ぶことはできますが、やはり本物の英語に触れることはとても大切です。英語を話すためには、英語で話す練習が必要です。小さいころから英語を話す練習をしている子とそうでない子では、やはり英語の上達のスピードが違います。無料で体験レッスンがオンライン英会話スクールをまとめたので、参考にしてみてください。
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いま私たちができること
いかがでしたか?今日は、3歳からできるおうち英語について考えました。これらのことを少しずつ始めることで、子どもも自然に親しみを持ちながら英語を学ぶことができます。ただ1つ気をつけて欲しいのは、勉強させようとしないことです。気持ちはわかりますが、私たちができるのは英語を学べる環境を整えることだけです。