こんにちは!
パート7が苦手な人いませんかー?
パート7は、TOEICの中でも特に難しいと言われていて、苦手な人も多いのではないでしょうか。
正直な話、私も凄くパート7が苦手でした。問題数も多いし、内容は理解できているのに、答えが合っていない・・・。リーディングパートの約半分がパート7です。そのため、パート7ができなければTOEICでスコアを上げるのは難しくなります。
そのため、パート7を攻略するために沢山の参考書をやりました。その中の1冊がこの「読解特急」です。
パート7が苦手な人や強化したい人がいたら、今日は「読解特急」の感想や口コミなどを書いていくので、参考にしてみてください。
読解特急について
1駅1題! 新TOEIC TEST 読解特急。
本書は、TOEICの参考書として大人気の特急シリーズです。その中でも読解特急は、パート7を強化するために最適です。また、テスト改正に伴い、新形式に対応し問題数も新たに28問追加されています。
※無料で音声がダンロードできます。
著者は神崎/正哉、TEX加藤、ワーリナ,ダニエルの3人です。いずれもTOEICで満点を獲得しており、2016年のテスト改正後でも990点を取得しています。
ちなみに、値段も950円と財布にも優しいですし、内容も充実しています。さらに、音声まで無料で付いているのでコスパは最高です。
オススメな人
・勉強時間が確保できない
・公式問題集の解説じゃ物足りない
読解特急の特徴は、わかりやすい解説と持ち運びが楽なところです。また、音声が付いているところも、嬉しいポイントですね。
パート7が苦手な人の特徴として、読むスピードが遅かったり、内容はわかるけど答えが導けない。また、対策するのに時間がかかるから、他のパートから対策しているなどがあります。
読解特急は1問ずつ丁寧に解説してくれるので、なんとなく理解できていた英文が、なぜ正解なのか・不正解なのかが理解することができるようになります。
また、サイズがコンパクトなので、電車の中やちょっとした空き時間にも勉強することができるので、勉強時間を確保できない忙しい方にオススメです。
さらに、音声を使って、シャドーイングや音読をすることによって、英文を読むスピードも早くなりますし、リスニング力をつくのでオススメです。
ただTOEICスコアが600点以下の方は、パート7の対策をするよりも他のパートを対策したほうが、効率的にスコアアップが目指せます。
難易度
本番と同等、もしくは少し易しいと感じるレベルです。
私も実際に使用してみましたが、収録されている長文のクオリティーは高いです。600点を目指している初級者、600点台だけど長文が苦手。このような方に、最適な難易度で構成されているのではないかと思います。
しかし、パート7に出題される問題には、難易度が高いものと低いものがあります。今回、初級者の人、もしくは長文が苦手な人に最適だと書いた理由になりますが、読解特急に収録されている問題は、難易度が低いものが多い印象です。
つまり、750点以上の人ですと、質は良くても難易度を考えると物足りないと感じてしまうかもしれません。ですが、使い方によっては900点以上の方も使用してしまいますし、問題の量としては十分だと言えるでしょう。
そして、間違いなく初級者・600点台付近、パート7が苦手な人には丁度よい難易度です。
実際に使ってみた感想
パート7の参考書として、凄く良い一冊だと思います。
私が特に気に入っている点は、持ち運びが楽な点と音声が付いている点です。
もちろん、解説が詳しいことも良い点ですが、解説が詳しいが参考書は沢山あります。しかし、このコンパクト感と音声が付いていることで、他の参考書を一線を凌駕しています。
ちなみに、どの参考書でも解いて終わりなら、私はあまり購入しようと思いません。解き終わってどれだけ使える参考書が重要なポイントです。
そのため、読解特急は解き終わったあとに、音声を使って勉強することで、速読やリスニングの勉強にもなるので、一石二鳥です。
公式問題集にも、質の高い英文と音声が付いていますが、テキストが大きいので持ち運びが大変ですし、気軽に勉強できません。
特に忙しい方は、空いている時間に勉強することが重要になると思うので、そういったことを考えると読解特急はオススメ度としては高いです。
使い方のポイントは多読!?
読解特急の使い方のポイントは、多読です。
せっかく質のよい長文があるのに、解いて・答え合わせして・わからない単語や文の解説を理解して終わり?
それでは勿体無いです。骨までしゃぶり尽くす勢いで、文法特急を使いきりましょう。文法特急を使って、多読することで、パート7を高速で読めるようになります。
「パート7解き終わらなくて塗り絵しちゃったよ」こんながあるはずです。時間が足りない理由は、タイムマネジメントなども関わってきますが、基本的にパート7で時間を使いすぎてしまうケースが多いです。
そのため、多読をすることでパート7を解くスピードが上がり、最後まで解けるようになるはずです。
「よし、多読をしよう」と思った方、ちょっと待ってください。ちゃんと精読しましたか?
多読する前には必ず精読しましょう
多読をする前には必ず精読をするようにしましょう。
精読をしないで多読をしても、読んでいるだけの作業になってしまい、結果的に期待するような効果は表れません。
そのため、解説を読むことや知らない単語をチェックすることだけでなく、文法・時制・意味・品詞・構文・単語の使い方を分解し、理解してから多読をするようにしてください。
そうすることで、パート7のスピードも上がるので、最後まで解くことができるでしょう。多読の目安は10回以上は必須、頭の中で訳さなくても英語のまま理解できるレベルになったら次の長文に移りましょう。
また、読解特急には音声も付いているので、正しい音声を聞きながら、発音することも大切です。リスニング対策には、ディクテーションやシャドーイングをすることが有効です。
購入した人の口コミ
ここからは読解特急の口コミやレビューを紹介していきます。良かったら参考にしてください。